2012年11月9日金曜日

ぴーちゃん

斉藤佳子です。

今日、何気なしに小学2年生の息子が言いました。
「ぴーちゃんって津波で流されなかったら何歳?」
私:「津波の時は93歳だったから94歳かな。」
息子:「津波なかったら生きてたよね。会いてーなー。」

「ぴーちゃん」とはこちらの方言で
祖祖父、祖祖母のことです。

たまに会話の中に祖母のことが 出てくるのですが、
さすがに今日の会話は
心にじわじわ沁みてくるものがありました。

子が2歳の時、祖母が詠んだ短歌があります。

「ぴーちゃん」と優しく呼び居し二才兒も
この頃逞し兄に倣ひて

私も祖母に会いたいです。

写真は8歳になった息子。さらに逞しくなりました。