2015年4月17日金曜日

母の味

こんにちは。クローバーです。

日和山の桜も
昨日の悪天候で散ってしまったのでは・・ と
心配していました。
でも、今日行った方に伺うと大丈夫 だったと。

「良かった♪」  
母に見せたいな。そう思いました。
と、同時に昔、
仕事で 忙しい母が休みの日に焼いてくれた
「ホットケーキ」を思い出しました。
(パンケーキとの違いは?です) 

普通だったら
肉じゃがとか、ひじきの煮物とか・・勿論それも「母の味」です。  

でも、私にとって
甘く、バターを乗せたその味は、懐かしくて
思わず ほっこりした気持ちになりました。  

本日、女川きぼうのかね商店街
「Cafe Ceboiia-セボラ」にて
「1DAYS PANCAKE」がありました。

代官山で働いていた息子 さんが来て
企画してくれたのです♪

バナナチョコ・ベリーベリー ・プレーンなど
食べ比べができました!

運ばれてきた時、母の顔 が浮かびました。
お店の奥様の笑顔が
たまらなく癒やされるので す♪  

「母」を想ったら、セボラさんに足が向きそうです。
カフェごはん・ カレーもたまらないんですもの!
皆様も是非!お勧めします♪  

Cafe ごはん-Cebolla cafe 10:30~17:00  
ランチ11:30~17;00    
火、土or日休み ℡ 090-7936-4439

2015年4月11日土曜日

戦争、そして震災

こんにちは。 クローバーです。  

春だというのに、この寒さ。
思わず、カーディガンを 羽織ってしまいました。
日和山はまだ満開までいかず、 もう少し様子を見てから・・と思っています。  

先月末、英国ウィリアム王子、天皇皇后両陛下が
石巻にいらっしゃった事を以前書きました。

あの時に必死に なって振った
日本の日の丸国旗は
我が家の家宝です。  

今朝のテレビでは、パラオぺリリュー島を初訪問されて いる
御二人の様子を拝見しました。

「石巻」も「パラオ」も
ずっと念願だったと語ってくださった陛下。
そして、島の 方々への想い、平和への願いを
お優しい声で静かに読み上げられました。

今、数少ない生存者の御一人も
同じ事をおっしゃってい ました。
なんだか込み上げてくるものが私の中にありました。

 
戦争、そして震災。まるっきり違うものです。
国と国との戦い、自然災害がもたらした多くの犠牲者、
今もなお遺骨が見つから ず苦しむ方々。 

今年は戦後70年、震災から4年・・・。
実際に 起こった出来事が「風化」されてしまうのではないか、
あってはならない事だと思います。

経験した者が
次世代、そのまた次の 世代へと受け継いでいくべきもの。  
時がたつのは恐いです。
大事な事を忘れていってしまいそうで。
「当たり前」が普通の事になってしまいそうで。 

今日、登校前に テレビを観て行った我が子達。
話をもっと詳しく、分かりやすく、丁寧 に寝る前、聞かせよう・・・
そう心に決めた朝でした。   

2015年3月15日日曜日

4年目を迎えて、5年目に向かって

こんにちは、クローバーです。  

朝から冷え込み、
勝手口を開けるとチラホラ雪が舞って いました。

心の中にざわつきを覚えました。
「あの日と同じ」  

平成27年3月11日、東日本大震災から丸4年。
各地で慰 霊式や追悼の会などが開かれました。

日和山では眼下に向け黙祷。
門脇5丁目では、緑色の風船を空へ飛ばしました。
夜に はキャンドルに灯りを灯し、
お寺では鐘を鳴らしたりして
各自が4年という月日を想いました。  

私は、というと
地元に居ました。

実家・自宅跡地は災害復興住宅に繋がる道路となります。
その前を海へと向かい、堤防に立ち、
しばらく親子4人真っ青な海を観ていました。

いつも祖父が立っ ていた同じ場所。
ここで何を想い、語り、考えていたのでしょうか。

2:46 
工事の責任者の方が隣に来てヘルメットを外し、
共に黙祷 してくれました。
その行為に本当に感極まりました。
思わず涙が出そうになるのを堪えました。  

石巻地方には3月1日
英国のウィリアム王子が、
14,15日には天皇 皇后両陛下が
被災地の復興状態の視察に来てくださるという予定。

王子は初来日、
両陛下は宮城県訪問は震災後4回目ですが
石巻地方 は初めてです。

遠くからでもお姿を拝見出来たならば心から感謝し、
そして日の丸の旗を振りたいと想っています。   

女川にてウィリアム王子を拝見する事が出来ました!!

2015年3月9日月曜日

旅立ちのとき

こんにちは。クローバーです。

昼間は暖かくもなるのですが、
朝晩はまだ 少し冷えます。
花粉が飛び、あちらこちらで
「辛いんだよぉ」という声も聞こえます。  

さて、石巻市も各地で「卒業」の声。
それぞ れの想いは複雑だったと思います。

思いもか けず転校した学校、
今回で最後の式となる学校・・
笑顔あり、涙ありという写真を
友人に見せて頂きました。  

市内、立町商店街でも
ま新しい制服を着たマネキンが並んでいます。
出逢いが待っているのですよね。

不安や焦りの大きさもありますが・・・
期待・夢も自分の中で生まれ始めていきます。  

我が娘も19日は転校先での「卒業式」です。

夫、息子と共に
緊張する娘の顔をみるのが・・ 楽しみです。

最後の学習参観に貰った手紙には
「卒業式では泣くのはできるだけこらえてくださ い」と
書かれておりました。


2015年2月28日土曜日

同じ想い抱えて

こんにちは。クローバーです。

最近、昼夜の寒暖の差が激しくて
心と身体がついていけてない気がします。

春 を待ち焦がれている私ですが、
今夜は鍋 食べたりしちゃいました。  

こないだ、まさに春のような穏やかさと声、
雰囲気を持ち兼ねた
素敵な方のお話を聴 く機会がありました。

参加した皆様は皆、同 じ「お母さん・ママ」。
その方は、お話の中で
「あ りがとう」を受け止めましょう。
「自分」をもっと大事にしましょう、と
何度もおっしゃいました。

育った環境や取り巻く環境、価値観は
人それ ぞれ違って当たり前。
でも、お話を聞くと同じ 、または似たような想いを
した事がある人がほと んど。

そしてなかなか、褒めてもらったり
「あなたの 考え方・~なところが大好きです。」って事が ない。
自分も自分の事を褒めてあげてない・・。
それって切ない。

「よしよし。よくやったね。」と
頭を撫でてあげていいはず!  

こういった専門家を呼び、同じ状況の方が集う機会は
石巻でもどんどん増えているように思います。

でも、来れる方もいれば、
行きたい けど行けない、勇気が出ない、人見知りで・・。
という人もいるでしょう。

想いを素直に声に出すと
心がスーッと軽くな るのを感じます。
そして「自分だけじゃなかった んだ」と思え、安心します。
かくいう私もそう!!  

もうすぐ、あの日から4年目の春がきます。
皆 が「鎮魂の日」どう想うのか。
感じるのか。過ごす のか・・。

石巻は少しずつですが、確実に変わってきて います。   


講座中の先生と7人の真剣に話を聞くママたちです。
和室でお菓子・紅茶を頂きながらのお茶会でした。

2015年2月20日金曜日

女子である事を幸せに感じる空間

こんにちは。クローバーです。

久しぶりに入った店内は「春・お雛様・入学」一色。
平成14年にOPENしたこのお店は
今年で13年目、
 偶然(運命!?)我が娘と同い年になります。

石巻に雑貨店が少ない頃、
隠れ家的に存在 した大好きな場所。

震災で被災に遭い、しばらくCLOSEの札。
水かさが天井近くまで上がり、商品も駄目に。  

床や壁を張替え復活した時は
笑みがこぼれま した。  

プレゼントにいい雑貨やお洒落小物、ステーショナリー等があり、
女子気分全開になります。
何度も店内を回り、手に取って悩んだり。
相手の趣味や雰囲気 を想う、穏やかな時間。  

こういう場所が石巻にあることを
心から嬉 しく思います。
皆に教えてあげたい。

季節を常に感じる事も出来る、
いつも素敵な店長さんが居る この場所。

今日も1つ、紙袋を提げて家路を急ぐ私でした。  

Articles(アーティクルズ) 
石巻市中里1-6-9   
℡0225-23-3508


2015年1月31日土曜日

明かり・光・灯り

ドカッと雪が降り、
今年も雪掻きで汗をかくクローバー です。

2・3月、まだまだ油断できませんね・・。

 
クリスマスのイルミネーションも終わると
夜は暗い(当たり前!) です。

そんな中、久しぶりに夜、姉&我が子と外出しました。
コン ビニやスーパー・ドラッグストア・ガソリンスタンドは
閉店まで明るく て、
その後は居酒屋・スナックの灯り。  

なんだか淋しさを覚えた中で
イルミ ネーションがとても個性的に
施されている場所!
「千の杜 学びの」♪ 

建物や木、足元、 中庭のうさぎに
オブジェもライトアップ♪ 
色もセットの仕方も皆、 独創的で
大人も興奮しました。  

大街道地区は今後、災害復興住宅は勿論、
病院・ホテル・飲食 店の再開や開店で
また活気が戻っていくと信じています。

また、すぐ近くでありながら
門脇・中浦地区も
もっと光・人・賑やかさが戻っ てほしい。

人口流出は産業・生活全てにおいて
重要課題です。  
どうか、また石巻に戻ってきてほしい。  
石巻に新しく住み、暮らして みてほしい。

どんどん足を踏み入れ、
名所や美味しい店、人柄に触れて欲しい。  

そう願いながら、今日も発見やお話を聴きに
デジカメ片手に歩いて いる私です。