震災から5年と5ヶ月が過ぎました。
当時小学3年生だった長男は中学3年生に、
年長さんだった次男は小学6年生になりました。
そして、来年は震災で犠牲になった祖母の七回忌です。
この時間が長いのか短いの分からいけれど
私たちは震災の記憶とともに歩んでいます。
たまに立ち止まってしまう時もあるけれど、
それも大事な時間です。
こうして、10年、20年と月日を重ねていくのでしょうね。
かたつむり通信ではなかなか
こちらの様子を思うように伝えることができず申し訳ありません。
目まぐるしく変化する日常に
私自身余裕がなくなってしまいました。
それくらい変化の多い5年間だったのだと、
改めて感じております。
かたつむり通信は休止いたしますが、
どうか震災があったこと、
小さな町で小さな八百屋を営んでいた家族のことを
心の片隅においていただけたら幸いです。
今まで、かたつむり通信を愛読いただき
本当にありがとうございました。
また、かたつむり通信にご尽力いただいた方々に
この場をお借りして感謝申しあげます。
斉藤佳子