日の暮れるのも早くなり、
「雪虫?!」の姿に、走って追いかける子供達の姿。
風はますます冷た くなり、
心が人恋しくなっているのを痛感します。
小さい頃、家の前を牡蠣剥きに向かう人々を見ていて
「皆、歳を重ねても頑張ってるなぁ。」と思っていま した。
牡蠣剥き場は
互いに背向けた空いた所が通路。
各剥き場でラジオや音楽を聴き、
おやつタイムもあり ます。
中は暖かいけれど、帰りに小屋を出た瞬間の
風・・海風は、身体を心底凍えさせます。
なんて、剥き子をした事も ない私が言うのも変ですが、
母や祖母、おばから話を いつも聞かされておりました。
でも、不思議なものです。
7時~16時(当時)の間に沢山の会話がありました。
笑い、情報、様々な内 容がそこらこちらで・・。
小さな過疎地域の浜でした が、人々の声が当たり前でした。
姿見えずとも声聞こえ れば
どっちの方にいる(いた)かが分かっている。
今、仮設住宅・新居・災害復興住宅などの
「声」はどう なのでしょう?
自治会やコミュニケーションの場を創り、
戸惑いながらも自分達の今、を
「ぶっちゃけ」話せる場があるのでしょうか。
家族・友人・病院・行政機関の相談℡・・・
まずは自分の想いを整理して、優先順位を決めて、
ゆっくりでいいから丁寧に。
秋風の不気味な音に寂しさを感じ、
語ることを怖く感じるようになっている私。
まず、過去は置いといて、
未来を想うと不安も浮かぶから
「今」の声を素直に発することができる場や時間を
見つけていき たいです。
12日に遊学館で行われた「かみさまとのやく そく」上映会で配られた クッキー、ハーブティーなど。 こんな心遣いが、とてもほっこりと笑顔にさせてくれます。 |
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