2014年12月31日水曜日

2014年を振り返り…

こんにちは。クローバーです。

石巻・・ 激動の毎日だったように思います。
スピードの感じ方は 違うから一概には言えないけれど・・。

仮設や災害復興住宅などの住まい再建、
人口減に対する取り組みなど
急務な事ばかり。  
また、自然に翻弄された年でもありました。

記録に残る大雪や大雨、 皆が大変な思いをし、
悩み、助け合いました。
でも、そんな中でも雪にはしゃいで
大笑いする子供の声、
雨の中をお気に入りの長靴と傘で
バシャバシャ、クルクルする様子。

大変な中にまだまだこんなか わいらしさ、
穏やかさに懐かしさすら感じる
今の自分が居ます。  

来年はひつじ年。
真っ白なあの毛、
おっとりと優しいあの泣き声、 じゃれあう親子の姿・・
各場所で笑顔あふれる一瞬一瞬があればと
願わずにはいられません。    

ついでに・・うちの娘は大晦日、12歳になりました♪ 
バースデー ブックを家族分、
以前に買ったのを、今日改めて読んでいる私です。

2014年12月4日木曜日

地元に帰ろう~あまちゃんより~

こんにちは。クローバーです。

朝からあまちゃんの音楽が始まると
気持ちがウキウキ してたのは
どの位前だったでしょう?

今は「麦の唄」♪
朝、家事しながら流れてくる音楽って
なんだか特別です♪   

冷たい風が吹く中、
久しぶりに地元を見てきました。

自転車で走り回った道のかさ上げ高さ、
更地に伸びる草、
そして実家・自宅跡地に積まれた材木の山。

一緒に行った 夫も私も、悲しく、切なく想いました。    

牡蠣最盛期の今、
寒い中働く漁師・家族の皆さん。
地元って やっぱりいいわぁ。
落ち着く。 景色が・匂いが・音が。

用はなくとも心に何かを感じたら
浜へ車を走らせよう!
海を観ながらコーラで乾杯するかぁ!!  

写真は母の大好きな「黄色」のカーネーション!
次に いつ来るか分からないけど
母は気づいてくれるはず♪

2014年11月25日火曜日

秋の風に想う

こんにちは。クローバーです。

日の暮れるのも早くなり、
「雪虫?!」の姿に、走って追いかける子供達の姿。
風はますます冷た くなり、
心が人恋しくなっているのを痛感します。

 
小さい頃、家の前を牡蠣剥きに向かう人々を見ていて
「皆、歳を重ねても頑張ってるなぁ。」と思っていま した。

牡蠣剥き場は
互いに背向けた空いた所が通路。
各剥き場でラジオや音楽を聴き、
おやつタイムもあり ます。

中は暖かいけれど、帰りに小屋を出た瞬間の
風・・海風は、身体を心底凍えさせます。
なんて、剥き子をした事も ない私が言うのも変ですが、
母や祖母、おばから話を いつも聞かされておりました。  

でも、不思議なものです。
7時~16時(当時)の間に沢山の会話がありました。

笑い、情報、様々な内 容がそこらこちらで・・。
小さな過疎地域の浜でした が、人々の声が当たり前でした。
姿見えずとも声聞こえ れば
どっちの方にいる(いた)かが分かっている。  

今、仮設住宅・新居・災害復興住宅などの
「声」はどう なのでしょう?

自治会やコミュニケーションの場を創り、
戸惑いながらも自分達の今、を
「ぶっちゃけ」話せる場があるのでしょうか。

家族・友人・病院・行政機関の相談℡・・・
まずは自分の想いを整理して、優先順位を決めて、
ゆっくりでいいから丁寧に。  

秋風の不気味な音に寂しさを感じ、
語ることを怖く感じるようになっている私。

まず、過去は置いといて、
未来を想うと不安も浮かぶから
「今」の声を素直に発することができる場や時間を
見つけていき たいです。   

12日に遊学館で行われた「かみさまとのやく そく」上映会で配られた
クッキー、ハーブティーなど。
こんな心遣いが、とてもほっこりと笑顔にさせてくれます。

2014年11月2日日曜日

自然が教えてくれること

わが家にも遂にこたつが出てまいりました。
寒がりの旦那・子供達は
「待ってました!!」と言わんばかりに離れません・・。
掃除の際に邪魔だなぁ・・と
心で思う私、クローバーです。    

さてさて、石巻も
災害公営住宅や土地整備が至る場で進んでいます。

市内では、立町のアーケードが
来月からの工事で姿を消す事になり、
あの下を通って高校へ通っていた私は
複雑な想いでいます。

すれ違う工事車両、片側通行も多く、
なんだか忙しい時間の流れを痛感してい ます。  

そんな中、ずっと行ってみたかった
「かめ かふぇ」へ
遂に親子で行く事ができました。

そこはまるで大自然!
穏やかな田園風景を横目に車を走らせると、
レトロなワゴンが停まった自宅&三輪田器を焼く工房が!

山から流れてきた冷たい水や
カニではしゃぐ我が子とかふぇのお 子様・・
隣の家の薪でご飯・お風呂を沸かす景色や鶏の鳴く声・・・
全てに自然の「濃い色」を味わう事ができました。

なんて穏やかな時間が流れているのか。
これを感じられる事のありがたみ。

今回は営業日で ない事もあり、遊びに伺ったのですが、
次回は是非とも自然派コーヒー とベーグルを
頂きに参りたいと思います。
皆様もどうぞ足を向けてみて くださいまし。  

石巻市三輪田字引浪前1-1  
金曜・土曜営業 11:00~16:00            
0225-62-2382

2014年10月12日日曜日

自分の癒しを見つけていけたら…

秋も深まり、
誰もが食欲・スポーツなど
それぞれの「秋」 に動き始めていることでしょう。

かくいう、私クローバーは
今回は「健康の秋」でいきます!

食・運動・読書・勉強全て含めて
心身の確実な「健康」に
トライしようかと思っており ます。  

そんな中、
夫が「サボテン」の寄せ植えを始めました。

「苔だま」も探したのですが
見つからなかったみたいです。 .

今、寝室奥の「旦那専用引きこもり部屋」の
窓際に並んで います♪
太陽浴びて気持ちよさそう。

そんな「彼ら」をどう 配置するか、
真剣に角度を考えている姿に
「少年らしさ」を 感じ、癒されました。  

「癒し」って見つけるのは
簡単なようで難しいものです。
自分に素直になって、ありのままの姿でいる時…
ふと気づいてみたり、周囲に薦められて見つけたり。

今の時代・今ある状況・気持ちに向き合う中で
どんな些細な事でもいい。
1つ 「ホッ」と「ふぅ」と出来る時間を
大事に過ごしていけたら いいですね。

2014年9月29日月曜日

娘の赤べこを見て…

もう、秋なんですね。
夏の蝉にビビり、
今はトンボに近づかれるだけで
本気に逃げるクローバーです。

季節の変わり目という事も加わり、
体調を崩されている方も多いのでは?
かくいう私も相変わらずの病気と向かい合う日々。

そんな中、
1泊2日の福島・会津若松への修学旅行へ行った
11歳の娘が帰宅♪
名物の「赤べこ」の絵付けを体験してきました。

子供の誕生には
「ベコ」の如く重荷に耐えて壮健であれと
「赤べコ」を供えて御祝するといわれます。
また、疫病除の玩具としても親しまれる
代表的郷土玩具・・・首の動きが可愛らしい!

娘はこっそり見えない部分、
お腹の部分に「桜」を描いていました。
なんとも我が子らしい行動♪  

でも同じ被災地、福島。
石巻とは全く違う原発による被害。
報道を見る度に
体験した人間にしか分からない「想い」。

昨年は行き先が岩手だったけれど今回は…と
懇親会で話し合い
今回の修学旅行は福島と決定しました。

未だ風評被害が続くと聞きます。
復興に向けて確実に動いているのは確かです。

自分にできる事は何だろう、
我が子らに伝えるべき事はどう語ろうか、と考えます。
「赤べこ」さん、どうか力をください!見ていてください!

2014年8月29日金曜日

やっぱり富士山ね

過ごしやすい日がだいぶ多くなり
ホッとしてい る私、クローバーです。

この夏の暑さはかなりこたえ、
す っかりダウン、
多くの講座ににも行けず、残念でし た。  

そんな中、8月始めに
「ナリサワ文具店」で開催 された
「やっぱり富士山ね」という絵画展に行きま した。

そこには、色々な角度から観た
「富士」の山。
主に赤色の富士山が多く、
理由をスタッフの方に伺う と
「夕焼け空の富士山」を選んで描かれたそうで。

そ こには3月11日、
あの日の東松島市の写真・新聞記 事もあり・・

子ども達が1階に下りた後に
スタッフの方 々と3人で話しながら
思わず涙が流れました。

画家の 方も
「この絵を観て、感じて石巻の方に勇気を与えら れたら。」
と願いを込めたそうです。

大変ありがたく 貴重な時間でした。

最終日だったのでゆっくり鑑賞し
何より子ども達と観たくて行けたのが嬉しくて!!  

この秋、読書やスポーツ、食欲・・
多々ありますが
芸術に触れる事もいいかな、と
夕焼け空を見て感じま した。