2013年1月16日水曜日

いろいろな支援のかたち

斉藤佳子です。
石巻には震災後
たくさんのボランティアの方たちが
来てくれました。

泥かきをする人
炊き出しをする人
物資を運ぶ人
本当にこの人たちがいなければ
今の石巻はなかったと思います。

そして今、 支援のかたちは
どのように変わっていっているのでしょう。

普通に生活していたら
「もう、ボランティアの人って いないんでしょ。」
って思ってる人はたくさんいると思います。

たぶん私もボランティアの方と
関わることがなかったら
そんな風に思っていたかもしれません。

私がお世話になっている
ボランティアの方の
お話をします。

その方は震災当初から
石巻でボランティアをしていました。

本業は東京で雑貨屋を経営する
オーナーです。
お店が休みのときは
高速バスで石巻へ来ては
事務、雑用をこなし
また高速バスで東京へ戻るという
生活でした。

その方が最近、
東京の雑貨屋を引っ越すと言って
店じまいをしてしまいました。
なんとその引っ越し先は
『石巻』

話を聞くと
「石巻でお店を開こうと思って。
きっとあまりお店は繁盛しないと思うから
ネット販売とか頑張って
石巻にたくさんの税金を納めるのが目標です!!」

私は目がテンです。
そんな思いを持って
住み慣れた土地を離れる
決意は計り知れません。

私には…できないな。

そんな決意をさせる何かが
石巻にはあるのだろうか…。
もしそうであったのなら すごくうれしい。

私は、Aちゃんが来たら
大歓迎だし、
困ったことがあったら
協力したい。
何でもしてあげたいです。

見えない支援が
いろんなところで
生まれています。
私はそんな人たちを
ずっと応援していきたいです!!
それが私の恩返しだから。
Aちゃんが私たち『O.B.N布さんだる』のロゴを作ってくれました!!
 O.B.N布さんだるイベント情報:わわプロジェクト 
つくることが生きること『神戸 展』http://kobe.wawa.or.jp/