2012年8月20日月曜日

夏祭り

昨年に引き続き、被災地の小学生に夏休みの思い出づくりにと、
いろいろな団体が様々なプログラムを用意してくださいました。
長女の友だちも、北海道に行ったり、東京ディズニーランドに行ったり!

我が家の長女(小4)は仲良しのお友だちと8月14・15日と
群馬県太田市尾島のねぷた祭りに参加しました。
最初はお祭りを見学するだけだと思っていたら、
山車を巡行する列に参加とのこと。
係の方が2度も石巻に来て、
「ねぷたばやし」を指導してくださいました。

当日は石巻を8時半に出発。
2時頃太田市に到着して、お囃子の準備。
5時半から9時近くまでお祭りに参加となかなかのハードスケジュール。
群馬の暑さは、石巻とは比べものにならないと聞かされ、
少し不安な気持ちで送り出しました。

1泊2日はあっという間!
1時間遅れて、20時到着。
係の方が一番初めに「子どもたちとても立派でした!」
と声をかけてくださいました。

家に帰るの車の中では興奮気味の長女、話が止まりません。
バスの中で、ゲームや歌を歌ったこと。
市長訪問したこと。
お囃子のお姉さん(30歳くらい?)がとってもカッコよかったこと。
そのお姉さんとお友だちになったこと。
次の日、こどもの国(総合公園)で遊んだこと。

お祭りでは途中、具合が悪くなり見学になってしまったそう。
はじめはお囃子に参加するのは恥ずかしく、
行く前は「イヤだなぁ・・・。」と言っていましたが、
最後まで出来ず悔しかったそうです。

お囃子に参加していたときのこと。
おばあさんに肩をポンポンと叩かれ、
「がんばりなさいね」と優しく声をかけられたそうです。
「私ひとりに声をかけてくれたんだよ!」ととても嬉しそうに話してくれました。

招待して下さったNPO法人「生きる塾」他イベントに関わってくださった
全ての方々に感謝します。

石巻最大の夏祭り、「石巻川開き祭り」
7月31日8月1日と行われました。




2年ぶりに復活した小学校の鼓笛隊。

 
 


鎮魂と復興を願う花火。
昨年は全壊した友人の家の土台の上でBBQをしながら見ました。
今年はまだ改装していないうちの店の2階でブルーシートを敷いてみました。
来年はどこで花火を見るのだろう。
 






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