2013年12月14日土曜日

ぴーちゃんとこんぶ茶

こんにちは。 斉藤佳子です。

「こんぶ茶飲みてー。」 と
次男が叫ぶときは
決まってぴーちゃん(私の祖母)の話をしているとき。

そう、こんぶ茶は次男にとって
ぴーちゃんとの大事な思い出。

こんぶ茶と次男との出会いは
3歳の時。
ぴーちゃんに出してもらったのがきっかけ。

子どもたちがまだ保育所へ通っている頃は
毎日のように女川の実家へ行っていました。

行けば子どもたちは
居間でぴーちゃんと 『こんぶティータイム』。

小さな茶碗に
こんぶ茶を作ってくれるぴーちゃん。

こんぶ茶が冷めるまで
爪楊枝でクルクルかき混ぜてくれるぴーちゃん。

それをまだかまだかと覗き込んでは
「あっちっちだからね。」 と言われてる子どもたち。

当たり前で、 なんでもない日常が
今では大切な思い出。

今、次男は一人で お湯を沸かし
こんぶ茶を入れています。

次男は これからもずっーと忘れない、
ぴーちゃんと過ごした
『こんぶティータイム』。

次男のココロにいつまでも
ぴーちゃんがいること。
母はうれしく思います。
 
石巻に初雪が降りました。

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